2014年11月5日水曜日

成績を伸ばすための最短距離

私は以前から
成績を伸ばすのは実は簡単だと
言い続けてきました。


かく言う私は
学生のときには成績はよくありませんでした。
今私が気付いたようなことを
当時は気付いていなかったからです。


私の性格上、
納得がいかないものには手が付かなかったし、
頑張った先にある程度保証されたものがなければ、
頑張ることも意味がないと考える学生でした。
どうしていつか忘れる知識を
わざわざ青春を削って覚えなくちゃいけないんだと。
ひねくれ者ですね。


ただ、これは全ての真理だと思うのですが、
やるべきことをやれば
成果が黙っていてもついてくるものです。
これは勉強だけではなく
ビジネスだって人間関係だって
なんだってそうだと思うのです。


問題はその「やるべきこととは何か」
ということでしょう。


やるべきことをハッキリさせたいのであれば、
まずは最終目的地を明確に決めてしまいましょう。


残り200日で○○大学に合格する、
センター試験で700点以上取る、
今年度中に学年順位で20番以内に入る、
など明確なゴールを設定してやるのです。


あとは現時点の立ち位置と
そのゴールを最短距離で結ぶわけです。


が、ここで一人で勉強するということに
限界を感じてしまう人が多いわけです。
分からないんですね、やるべきことが。


そこで詳しい人に聞くのが良いと
塾という選択肢の模索が始まるわけですが、
以前から申し上げている通り、
塾というのはシステムはあれども
ノウハウはありません。
ないと言うよりも、
カタチとしては授業もテキストも
カリキュラムもあるのですが、
効率的に成果を上げるにはどうするか
という発想は持ち合わせていないのです。


ざっくり言うと、
完全に聴く人を間違えているのです。
でも、親御さんもお子さんも
知識がないから
塾の担当の先生が言う話が
ありがたいものに聞こえて
なんだか凄そうに感じてしまうわけです。


その結果余計な荷物まで増やされて、
物量作戦にさらされる。
作戦と言うほどのレベルでもないですね。
ただ、根性で乗り切れ!という感じです。


そうならないためには、
大変かも知れませんが、
もう少し親御さんが勉強するべきです。
勉強の仕方も含めて勉強するべきです。


例えば病院に行って手術になったら、
自分でもあらゆる手法を調べて
担当医に質問して可能性を探るでしょう。
それを塾の場合には
ほとんどの方がやらないわけです。
丸投げです。


そんな面倒なことしている時間ないわ!
とおっしゃる方もおられると思います。
だからブランドで塾を選ぶんですよね。


でもブランドのある塾は
看板になりそうな生徒優先で
教室運営をするのが常です。
良い先生は優秀層にあてがわれ、
積極的に絡んでいく彼らは
どんどん先生が情報を提供していきますが、
勉強をさせられることに慣れている子たちは
何かをしてもらうのを待ち続けて
結局自分から現状をどうこうしようという
発想がないために放置されます。


すると子ども達は
学校+塾の課題で消化不良を引き起こし、
勉強に飲み込まれて勉強嫌いになるか、
まじめな子ほど精神的に病んでいく。


精神的に病むこと無く頑張れる子は、
それこそ知識習得しかできない無思考人間になり、
そのうち「頑張っても報われない」壁に
突き当たることになっていくのです。


と言うのは言い過ぎですか?
確かに可能性の話に過ぎません。
が、私はそうなるのではないかと懸念しています。
人生において注意しすぎて損することはありません。
リスクを恐れて何もできなくなるのは困りますが、
リスクを回避せんと今から必死に考えることは
ここにいる全員ができることです。
そして、今しかできないこととも言えます。


成績を伸ばすための最短距離を行くには、
その最短距離について知っている人を
見つけるのが良いのですが、
それは塾にはいません。
おそらく高い確率でいない。


では、どこにいるのか。


本屋に行ってみて下さい。
その手の本は五万とあります。
まずはその中から5冊ほど読んでみて下さい。
本当ならば20冊くらい読んでほしいですが。
ちなみに私の場合は脳機能や身体生理学、
心理学や哲学、歴史やビジネスや教育基本法など
あらゆる分野の本を当時で100冊以上は読みました。
その結果、結局自分で勉強するのが
一番効率的なんじゃんということに気付いたわけですが、
それはかなりの時間と労力を必要としますので、
まずは5冊ほどで感覚を養って下さい。
そしてそれらに同じことを言っている部分があります。
そこがエッセンスです。


別々の人が書いた本で
同じことを言っているということは、
その部分だけは勉強のルールであって
誰もが変更を加えられない、
避けて通ることができない部分ということです。


そういった情報をある程度収集した後、
塾の担当に色々質問をぶつけてみて下さい。
彼らがどれだけ勉強を知らないか
初めて実感していただけると思います。


問題はその先なのです。
その塾をどう活用するのかを考える。
担当の人に
「あなた全然詳しくないんですね」
と言ってしまったらケンカになるだけなので、
その塾のスタッフの勉強認識レベルを把握した上で、
誰に頼るのが一番安心できそうか、
どうこの塾のシステムを利用すると
効率よく勉強できそうかを
考えてみて下さい。


そうすれば、これまでの何倍ものスピードで
成績を伸ばして行くことが可能になるでしょう。