番組がやっていました。
私は一部しか観ていないのですが、
それはギリシャはヒオス島で行われる
ロケット花火戦争という祭りでした。
このお祭りはギリシャにおける
イースター(復活祭)を祝う伝統行事だそうで、
二手に分かれて協会の鐘に向かい
何万発ものロケット花火を打ち合うという
ものすごい迫力のお祭りです。
昨日は12万発を撃ちまくっていました。
さて、撮影に向かったのは
南海キャンディーズのしずちゃんと
なかやまきんに君の二人です。
防護服と防護盾を装備して
文字通り体当たり撮影。
花火の降り注ぐ現地に降り立ち
最終的には一番危ない場所での
強行撮影となったのです。
それでもかなり迫力ある映像が
撮れたのですが、
どうも何かが足りない。
そこで登場したのがチュートリアルの徳井さん。
なんと(というか、やはり)ドローンでの
撮影をこっそり行っていたのです。
上空からの撃ち合いの光景は
幻想的なものでした。
クラシックのBGMまで添えられて、
明らかに皆から「おおお〜」という
評価を受けていました。
さて、ここで気分が悪いのはしずちゃん。
自分たちは体当たり作戦で
必死に映像を撮ってきたのに、
現地に行かずにドローンを飛ばしてもらい
撮ってきた映像が
しれっと評価されて
二人の立場がないと言うのです。
しかし勝敗は明白でした。
職業病かも知れませんが、
この番組のこの部分を観たとき、
努力とは何ぞやみたいなことが
頭を横切ったわけです。
つまり、どんなに必死になって取り組もうが、
どんなに決死の体当たり作戦をしようが、
周囲に評価されなければ
終わりなのです。
どんなに努力をしなかろうが、
どんなに他力本願なやり方をしようが、
評価される映像を用意できれば
彼の勝ちなのです。
今回の場合は目的が
「迫力ある映像を撮ってこい」という指令だったようで、
確かに陸上撮影でも
十分迫力はあったのですが、
今回は上空から攻めた徳井さんに
軍配が上がりました。
もし目的が別にあって、
「陸上でのド迫力映像を撮ってこい」という指令だったら、
ドローンは使えませんから
しずちゃん達の勝ちなのです。
重要なのは
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①誰に向けた何の努力か
②その人は何を求めているか
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を明確に意識して準備をすること。
まずは色々仮説を立てて、
何にフォーカスした映像にするのか、
どんな手段が考えられるのか、
多方面からのアプローチを
想定すると発想が広がりやすくなります。
あとは並んだ選択肢から
実現可能生の低いものから
削っていけばいい。
努力というテーマは色んな議論を呼びますが、
成果を出してなんぼだと思っています。
私の日頃の仕事もそうです。
どんだけ頑張っているかなんて
そんなことは何の関係もありません。
成果が出せるかどうかです。
ちょっと厳しい話をしましたが、
当ブレイクスルー・アカデミーでは
その努力の精度を上げるアドバイスを
日頃の指導に盛り込んでいます。
「求めよ、さらば与えられん」の精神なので、
聞いてくる生徒にしか伝えられませんが、
それでも単なる知識の習得に
終始させない意識で取り組んでいます。
今の勉強なんて、
日本に受験制度があるから
やらざるを得ない面倒くさい作業です。
だったらそんなものはさっさと済ませて、
もっと有意義なことに時間を使った方がいい。
だから当アカデミーでは「超効率主義」を
謳っているのです。
お子様の努力が実りあるものになることを
願ってやみません。


