書かないのですが、
そもそも論の部分で気になっていた
ある点を調べてみると、
やはりそうだったのかってことが分かったので
少しだけ。
今普天間基地の周囲に町があり
多くの人が住んでいます。
世界一危険な基地と
言われているそうですね。
そこで私が感じた疑問は
「基地が先か町が先か」
というものでした。
調べてみると、
やはりというか「基地が先」。
ということは、
普天間基地の周りに
人が集まってきたということになります。
そうすると、
普天間基地移設問題で
声を上げている沖縄の人々の言い分は、
ちょっとおかしいぞ?
ってことになります。
これは東日本大震災で
犠牲になられた方々の多くが
洪水による溺死であったということの原因が、
そもそも、
これより先の土地には住んではいけないと
昔から言われていた土地に
町をつくってしまったことによるものだ、
という問題とよく似ています。
尖閣諸島についても、
かつての日本政府と中国政府間で密約がなされ、
“日中は田中角栄と周恩来、
それに続くトウ小平の時代に
巨額の経済的支援と引き換えに国交正常化を実現し、
尖閣問題については繰り返し
「棚上げ」を密約として確認してきた”(大前研一談)。
その経緯がこじれて
日本が一方的に「棚上げ」事情を
反故にしてきたことで問題化しているそうです。
歴史を無視して
今目の前で起きている事象だけを
断片的に見てしまうと、
問題の解決は永遠にできません。
当事者であれば
感情的になるのも無理はないのですが、
何事も感情的になり始めたら
収集がつかなくなるものです。
私は沖縄問題に関しては
あまり詳しくはないし、
こんなことを論じること自体が
波風を立てることになるのかも知れませんが、
そもそも私には立場も肩書も何もないので、
ちょっとした疑問をつぶやくくらいは
良いかなと思った次第です。
そして、考えるという行為は、
目の前の情報だけではなく、
時系列が非常に重要です。
歴史的な背景を理解せぬまま、
国民感情を全面に出したところで、
お互い熱くなるばかりなのです。
そして、何を解決する気なのか、
ということも重要な視点です。
問題の議論を始めると、
段々とお互いがヒートアップし、
そもそも何を解決しようとしていたか
分からなくなることがあります。
沖縄の普天間基地を移設することで
一体どういう状況にしたいのか。
基地が邪魔なのか
軍人の危険行為をなくして欲しいのか、
もっと他のところに
解消したい問題があるのか。
このように、
問題が大きく複雑になるほど、
その解決には冷静な思考力が
求められますものなのです。


