以前宇土の能開で教えていた生徒が
私を訪ねてきてくれたのです。
実に3年ぶりの再会でした。
彼は今高専に進み、
かつて話していた建築の夢に向けて
着実な前進を遂げていました。
それだけではなく、
全体ではラフに構えつつ、
自分には何が大事で
どこで手を抜けそうか、
自分に与えられた時間を
どうやったら有意義に使えるかなどを
本気で真剣に考え、それを実践し、
ちゃんと結果にも出してしまえる
素晴らしい男になっていました。
勿論すべてが順風満帆ではなかったけれど、
悔しい思いや苦しい経験を通じて
しっかりそれらを乗り越え、
次の成長に活かせる忍耐力も持ち合わせています。
彼と話をしながら私は、
「ああ、俺は間違っていた」と感じました。
実は最近私は行き詰まっていました。
昨夜正に奥さんに私の内面を吐露したばかりで、
それでもなお私の中にはスッキリしない
しこりのようなものがあって、
のどの奥に抜けない魚のとげがあるような
モヤモヤした気分に沈んでいました。
でも、今日彼が来て色々と話を聞く中で、
今を生き生きと前向きに、
そして困難を乗り越えライバルたちと
良い意味で切磋琢磨して過ごす
一生懸命な若者の勢いを感じ、
大いに刺激を受けることになったのです。
そして私の頭の中に自然湧いた思いが
「ああ、俺は間違っていた」というものでした。
なんでそう思ったのか、
何に対してそう思ったのかはハッキリしませんが、
私は間違っていたのです。
それも明らかに間違っています。
それを正さなければならないと気付いたのです。
不思議な感覚でした。
そして、これは正に絶好のタイミングでした。
神様が私のために彼を使わしてくれたと
素直に言えてしまうくらい、
ベストなタイミングで
ベストな刺激を彼は私に残してくれました。
まだモヤモヤがスッキリ解決したわけではありませんが、
私は大きな前進のきっかけをもらった気がします。
負けてはいられません。
なんとかしなくては。
今日のこの数時間が
私にとってものすごく貴重な瞬間でした。
私の運命を大きく後押ししてくれました。
すごく今心地いいです。
さて、今日も残り3時間。
大事に過ごして終わりたいと思います。


